『カモメに飛ぶことを教えた貓』出演俳優より
笠松 哲朗(ゾルバ役)

僕が?こころの劇場?公演で特に印象に殘っているのは?『カモメに飛ぶことを教えた貓』の最後のナンバー「自分を信じて」で?子どもたちがコーラスに合わせて?手拍子を送ってくれたことです?
この作品は劇団四季が26年ぶりに創作したオリジナルファミリーミュージカル。手探りで一から舞臺を創り上げてきた僕たちにとって?“本當に子どもたちの心に屆くのか?”――それが常に課題であり、不安でもありました?
だからこそ?子どもたちからもらった手拍子は、?勇気を持って、自分と異なるものを受け容れ?認め合い?共に未來に向かって歩んでいこうという、この作品に込められたメッセージが?子どもたちに屆いているんだ!?と感じることができ?何よりも嬉しく溫かいモノでした?

また?終演後のお見送りでは?直接子どもたちと觸れ合うことができます。キャラクターの名前を覚えてくれていたり??楽しかったよ!?と聲を掛けてくれたり?キレイにお辭儀をしてくれる子がいたりと?この時間は?こころの劇場?公演の意義を感じる瞬間です?
この作品を通して?これからお會いする皆さまと一緒に物語を體験して?感動を共有できたらと思っています?

そのためにも?一回一回の公演を全力で務めてまいりますので?楽しみに待っていてください!

廠原時也(ゾルバ役)

開演前のファンファーレが鳴ると拍手と歓聲で盛り上がる子どもたち。今日の公演をずっと楽しみにしてくれていたのかと思うと、やる気がみなぎってきます。終演後のお見送りでは、笑顔で元気よくお禮を伝えてくれる子や、涙ながらに感謝を伝えてくれる子も。劇を通して、何か一つでもメッセージを受け取ってくれているなと実感できます。
心身にハンディキャップを抱える子どもたちも観劇にきてくれます。車椅子の上から必死に手を伸ばして「感動しました」と私の手を力いっぱい握って伝えてくれる――こんなにうれしいことはなく、幸せを感じます。

感想を聞かずとも子どもたち一人ひとりの表情を見れば、何を感じてくれたのかわかる気がするんです。目の前で目を輝かせて喜んでくれる子どもたちが、この活動のこたえだと思います。

私は北海道の離島の出身。島に演劇を上演できるホールもなく、舞臺を観る環境はありませんでした。初めての観劇は、東京での修學旅行で観た『ライオンキング』。これをきっかけに俳優を目指しました。

私の人生を変えた観劇、それが今では全國180都市の子どもたちが地元のホールで「こころの劇場」を通して體験できます。このプロジェクトで、日本中の一人でも多くの子どもたちが観劇する機會が増えることを願います。

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